☆ JAXA 月周回衛星 「かぐや」 [✿ 宇宙・地球]
ANDRE MATOS ~ A New Moonlight (2007)
かぐや (月周回衛星)
(Wikipedia) より抜粋
かぐや(SELENE, Selenological and Engineering Explorer、セレーネ)は JAXA(宇宙航空研究開発機構)の月周回衛星。SELENE は、ギリシア神話の月の女神セレネ(Σελήνη, Selene)にちなんだ名称である。
この衛星を利用した月探査計画はセレーネ計画(SELENE Project)と呼ばれ、NASA(アメリカ航空宇宙局)のアポロ計画以降、最大の月探査計画とされる。
(日本初の月探査は1990年打ち上げの、ひてん)
主衛星と2機の子衛星で構成され、14種類の観測機器を搭載していた。
かぐやの愛称は、JAXA の行った一般公募によって決定された。
後に子衛星2機にも愛称がつけられ、
・ リレー衛星はおきな (OKINA)、
・ VRAD 衛星はおうな (OUNA)
と命名された。それぞれ竹取物語の中で、月へと帰るかぐや姫と、育ての親の翁(おきな)、嫗(おうな)にちなむ。
当初は2007年8月16日に打上げが予定されていたが、 コンデンサの取り付けミスや、天候悪化などのため、9月14日に延期された。
打ち上げ後は順調に飛行を続け、予定通りに月周回軌道に入り、2機の子衛星を分離後に、月面から高度100kmの月周回観測軌道に投入された。
2009年6月11日に月面に制御落下させられるまで、 約1年半にわたり月を周回しながら様々な観測を行った。
NHKのハイビジョンカメラを搭載し、かぐやの周回に伴って月に隠れていた地球が見えてくる地球の出(アース・ライズ )なども撮影されている。
月探査の新世紀を拓く月周回衛星 「かぐや」
Jaxachannel | 2009.04.09
いまだに残されている月のナゾを解明するため打ち上げられた
月周回衛星「かぐや」(SELENE)。
「かぐや」は14 の観測機器でどのような探査を行うのか、
CGを駆使して一つづつ丁寧に紹介しています。
ANDRE MATOS
「ブラジル」のスピードメタル・バンド「VIPER」の1991年のアルバム『THEATRE OF FATE』は、それ以降の同じスタイルを目指すバンドたちに大きく道を開くこととなった。
そしてそのストリームは、そのアルバムを最後にVIPER から脱退した「アンドレ・マトス」が、 新たに同じ音楽大学に通う「ラファエル・ビッテンコート」(g)らと結成した「ANGRA」へと受け継がれていく。
しかしアンドレ・マトスは、自らのルーツであるクラシック的なアプローチを、VIPERとANGRAの初期で、ある意味封印して、より広いベクトルの音楽を創作し始めた。
その結果、2000年にはラファエル・ビッテンコートひとりを残して、他の3人がANGRAから脱退するという大事件が起こった。
残されたラファエル・ビッテンコートは、すぐさま新メンバーを迎えて ANGRAを存続したが、脱退した3人のその後は、「SHAMAN」「VIRGO」と、アンドレ・マトスの “音の追及の旅” となった。
そして2007年08月22日、ついにアンドレ・マトスは、その “旅” を集約したアルバムを発表した。
「とてもモダンなアプローチの下で、自分のルーツに帰れるような、 自分が受けた影響をすべて備えたアルバムが創れて、とても嬉しい。 これは長年に渡る私の音楽上の夢で、それがとうとう実現したんだ」 ―― アンドレ・マトス
ちなみに「A New Moonlight」は、知ってのとおりベートーヴェンの “月光” をモチーフにしたもので、1991年のVIPERの 『THEATRE OF FATE』のエンディングを飾った曲を、新たにリメイクしたという。(ライナー・ノーツより)
というわけで、かぐやの月面着陸映像のニュースを見た時、とても単純に〔月〕⇒〔Moonlight〕の図式で、アンドレ・マトスの曲が浮かびました。
それで日記を書こうと思い立ったのですが、Wikipediaを開いたら、 かぐやの打ち上げが2007年8月16日予定、9月14日決行だったというので、ちょっとビックリしました。
アンドレ・マトスの今までの集大成と言えるアルバムが発表されたのが、 その間の2007年8月22日だったからです。