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◆ 日米首脳会談 「きわめて上手くいった」 by 自民・高村副総裁 [  ◆ 日本を取り戻す]

日米首脳会談
安保・貿易での関係強化で一致

2017.02.11
(www.afpbb.com/articles/-/3117426 )

日米首脳会談、安保・貿易での関係強化で一致
米首都ワシントンにあるホワイトハウスの大統領執務室で
会談に先立ち握手を交わす安倍晋三首相とドナルド・トランプ大統領
2017年2月10日撮影)。(c)AFP/Brendan Smialowski 



訪米中の安倍晋三首相は 10日、米首都ワシントンのホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領と会談した。
会談後の共同記者会見で両首脳は、安全保障と貿易の両面での関係を強化していく意向を表明した。


両国関係をめぐっては、トランプ氏の対日防衛義務に対する疑念や環太平洋連携協定 (TPP) からの離脱決定が影を落としており、安倍首相は今回の訪米で関係修復を目指していた。


一方のトランプ氏も共同会見で、「われわれは日本の安全保障に関与する」と表明。
「両国間の絆、そして両国民間の友情は、とても、とても深いものだ」とした上で、「現政権はより緊密な関係を目指していく」と語った。


貿易面では、日米双方の利益となる関係を構築すべきだという点で一致。
トランプ氏は「経済については、われわれは自由かつ公平、互恵的な通商関係を目指していく」と語り、一方の安倍首相は、日米両国がルールに基づいた公平な市場の構築に向けた主導的役割を担うべきとの見解を示した。


両首脳は翌 11日、トランプ氏が南部フロリダ州に所有するリゾート施設マーアーラゴでゴルフに興じる予定だ。(c)AFP



安倍首相夫妻
トランプ大統領のリゾート施設に招かれ
食事会

2017.02.11
(www.afpbb.com/articles/-/3117456 )

安倍首相夫妻、トランプ大統領のリゾート施設に招かれ食事会
米フロリダ州パームビーチにあるドナルド・トランプ大統領のリゾート施設
マーアーラゴ・クラブで食事を共にする安倍晋三首相中央左)、
トランプ大統領中央右)、昭恵夫人)、メラニア夫人)、
ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーロバート・クラフト氏左下
2017年2月10日撮影)。(c)AFP/NICHOLAS KAMM 



ドナルド・トランプ米大統領との初の首脳会談を終えた安倍晋三首相は 10日、トランプ氏が所有するフロリダ州パームビーチのリゾート施設「マーアーラゴ・クラブ (Mar-a-Lago Club)」に昭恵夫人と共に招かれ、食事会に出席した。


食事会には、トランプ大統領のメラニア夫人と、先日行われた第 51 回スーパーボウルを制覇したニューイングランド・ペイトリオッツのロバート・クラフトオーナーも同席した。(c)AFP



安倍晋三首相私は朝日新聞に勝った
トランプ大統領俺も勝った!
ゴルフ会談で日米同盟はより強固になるか?

2017.02.11 02:00
(www.sankei.com/premium/news/170211/prm1702110028-n1.html )

米大統領・トランプ「せっかくドライバーをもらったのに、こっちは寒くてゴルフをできないんだ」

首相・安倍晋三「東京も寒くてグリーンが凍っているけど、それでもやっていますよ (笑い)」


1 月 28日夜の日米首脳電話会談。
安倍とトランプは冒頭から、旧知の間柄のようにゴルフの話題で盛り上がっていた。
米大統領選直後の昨年 11 月 17日、安倍は米ニューヨークのトランプタワーを訪ね、本間ゴルフ製ドライバーをプレゼントした。
トランプのお返しはゴルフウエア。
電話会談がゴルフ談議から始まるのは自然の流れだった。


■「昼食より親しくなる


「いつか一緒にコースを回りたいですね」。
安倍がこう語ると、トランプが食いついた。
「10日の金曜日に仕事をすれば、翌日は土曜日で休みじゃないか?だったら『冬のホワイトハウス』に家族とともに来ないか?」


「冬のホワイトハウス」とは、フロリダ・パームビーチの会員制リゾート「マー・ア・ラゴ」を指す。
1927年に女性富豪が、大統領に来賓用別荘として使用してもらいたいと思って建設した。
1973年に所有者が死亡し、一時は米政府が所有したが、紆余曲折を経て 1985年にトランプが購入したのだ。


トランプは安倍とのゴルフを楽しみにしているようだ。
5日の米ラジオ番組のインタビューでは、こう語っている。
「安倍首相とゴルフできるのは素晴らしいことだ。ゴルフの方が昼食よりも親しくなれるじゃないか」
「ゴルフがうまいかどうかは問題じゃない。安倍首相が私のパートナーであることを確認するんだ」


■ 脳裏によぎる祖父の姿


「初会談でゴルフをすることになるとは…」。
安倍の脳裏には、祖父で元首相の岸信介の姿がよぎったに違いない。


1957年(昭和32年) 6月、米大統領、アイゼンハワーは、首相として初訪米した岸をいきなりワシントン郊外の「バーニング・ツリー・カントリークラブ」に連れ出し、ゴルフを楽しんだ。
プレー後にアイゼンハワーは記者団に笑顔でこう語っている。
「大統領になると嫌なやつともテーブルを囲まねばならないが、ゴルフは好きなやつとしかできない」


これが日米が「占領国」対「被占領国」の関係から真の同盟関係となる転機となった。
岸 - アイゼンハワーの信頼関係は生涯続き、「安全保障条約改定」や「沖縄返還」でも力を発揮した。


果たして安倍 - トランプも、日米同盟をより強化・発展させる関係を構築できるのか -。


■ 「実は共通点がある


大統領選で日本に対しても厳しい発言を繰り返してきたトランプが、これほど安倍を厚遇するのはなぜか。
実は伏線があった。


昨年 11月の米ニューヨークのトランプタワーでの初会談で、軽くゴルフ談議をした後、安倍はこう切り出した。
「実はあなたと私には共通点がある」
怪訝な顔をするトランプを横目に安倍は続けた。
「あなたはニューヨーク・タイムズ(NYT)に徹底的にたたかれた。私も NYT と提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。だが、私は勝った…」
これを聞いたトランプは右手の親指を突き立ててこう言った。
「俺も勝った!」


トランプの警戒心はここで吹っ飛んだと思われる。
トランプタワーでの初会談は 90分間に及んだ。
安倍は、中国の軍事的な脅威と経済的な危うさ、そして日米同盟の重要性をとうとうと説き、トランプは真剣な表情で聞き続けた。


ただ、日本政府では、この問題に関しては楽観する高官も少なくない。
トランプが矛先を向けているのは、北米自由貿易協定(NAFTA)の参加国だ。
メキシコやカナダなどを相手に NAFTA 見直しを協議するには相当な時間と労力を要するに違いない。


次のターゲットは欧州連合 (EU) だろう。
英国と FTA 交渉を進めつつ、独仏とにらみ合わねばならない。


米商務省や米通商代表部(USTR)の陣容では、日本との通商交渉を同時進行することはほぼ不可能だ。
ある政府高官は「トランプ政権が NAFTA 諸国や英国などを相手取りどんな交渉を進めていくのか。それをじっくりと分析して対策を立てても遅くない」と語る。


■ 信頼築く好機に


トランプは 1月 28日の電話会談で、興味深い発言をしている。
「私は日本車が好きなんだ!」


あれほどトヨタなど日本の自動車メーカーを攻撃してきたトランプが、なぜ唐突にこんな発言をしたのか。
まさに予測不能。
それだけに日本の各省庁は、トランプに、貿易、投資、為替、農業などあらゆる政策で水を向けられても対応できるように資料作りに追われた。


だが、安倍は余裕たっぷりで「トランプ砲」と呼ばれる連日のツイッター攻撃にも動じる様子はない。


前大統領のオバマとその側近は、安倍が首相就任当初「歴史修正主義者」「極右」という色眼鏡で見ており、その誤解と偏見を解くのに相当の時間と労力を要した。
「それに比べれば」という思いがあるのだろう。


「いろいろ言われているけどトランプはしっかりした人物だ。人の話もきちんと聞いてくれる。よい信頼関係を築けるんじゃないかな」
安倍は周囲にこう漏らした。
トランプは今後も各国と軋轢を生じ、日本が板挟みになる可能性は十分あるが、東アジア情勢を見据えるとトランプと強固な信頼関係を築くことは不可欠となる。
むしろピンチをチャンスに変えることができるのではないか。
安倍はそう踏んでいるようにみえる。= 敬称略 (ワシントン 田北真樹子)



自民・高村正彦副総裁
極めてうまくいった
大統領選の言葉からは考えられない

2017.02.11
(www.sankei.com/politics/news/170211/plt1702110033-n1.html )

自民党の高村正彦副総裁は 11日、安倍晋三首相とトランプ米大統領の初の首脳会談について、「現時点までだけで言えば、極めてうまくいった会談だった」と高く評価した。
都内で記者団に語った。


高村氏は「日米同盟がアジア太平洋の平和と安定、繁栄の礎であるということを確認しあい、さらに強化、深化していこうとお互いに誓い合った。それを世界に発信したということは非常に良かった」と述べた。


トランプ氏が日本に駐留する米軍を「受け入れてくれて感謝する」と述べたことについては、
「大統領選の言葉からみれば考えられないようなことをおっしゃった。
そこまで言われたトランプ大統領も、そこまで言わせた安倍首相もお互いにいい関係にできたんだなあと思っている」
と語った。


貿易・投資分野などを協議するために麻生太郎副総理とペンス副大統領らによる対話の枠組みを新設することで合意したことに関しても「非常に良かった」と述べた。


また、ペンス氏の地元・インディアナ州に日本企業が多く進出し、米国で雇用を創出していることを挙げ、
「 (インディアナ州は)日米の経済関係がウィンウィン(相互利益)になっている象徴みたいな地域で、そのことをペンス副大統領はよく理解している。そういう方が米側の責任者となることは、この枠組みについて非常に期待ができる」
とも語った。


安倍首相がトランプ氏に近づきすぎではないかとの懸念については
「そういう声が上がっているかどうか知らないし、理解ができない」
と語った。


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