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◆ 第7艦隊、南シナ海を航行 [   ◆ 安全保障]


STEVE VAI ~ Lovely Elixir


米空母ロナルド・レーガンなど第7艦隊、
南シナ海を航行
仲裁裁定前に中国牽制

2016.07.07
(http://www.sankei.com/world/news/160707/wor1607070034-n1.html )




米太平洋艦隊は 6日までに、横須賀基地(神奈川県横須賀市)を母港とする原子力空母ロナルド・レーガンなど第 7艦隊の艦船による警戒監視活動が、南シナ海で実施されていると明らかにした。

12日にオランダ・ハーグの『仲裁裁判所』が南シナ海をめぐる問題で「裁定」を示すのを前に、裁定に反発して領有権を主張する中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。


空母打撃群は、イージス艦 2隻や、ミサイル駆逐艦などで構成される。

発表は 6月30日付で、活動が現在も実施中かは明らかでないが、米海軍のジョン・アレキサンダー少将は、南シナ海での今回の活動が、「すべての利用者に開かれた海を維持するため」とした。


ロナルド・レーガンは 6月、フィリピン東沖の西太平洋で、原子力空母ジョン・ステニスと合同で空母 2隻態勢の訓練を実施し、連携の練度を向上させた。

ジョン・ステニスを旗艦とする空母打撃群は今春すでに南シナ海に展開し、中国に対する警戒監視活動を行っている。


中国人民解放軍は 5日、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島周辺で、過去最大規模の軍事演習を始めたもよう。

中国海軍は、ジョン・ステニスの南シナ海展開時にも、多くの艦船を付近に派遣し米国への対抗意識をあらわにした。

今回の大規模演習も、ロナルド・レーガンの動きに対応した措置の可能性がある。


パラセル諸島の領有権を中国と争うベトナムのレ・ハイ・ビン外務省報道官は、中国の大規模演習は両首脳間合意や国際法に違反するとし、中国に「南シナ海の航行の安全を脅かし、地域の緊張を高める行動を取らないよう」求めた。


また、フィリピンのドゥテルテ大統領は 5日、仲裁裁判所が南シナ海をめぐる問題で示す裁定が、「フィリピンにとって好ましいものになると楽観している」とした上で、裁定が出た後の問題解決に向けた協議の再開を、中国に呼び掛けた。

ただ、中国は仲裁手続き自体を無視し裁定に従わないのは確実で、協議が実現するかは予断を許さない。【シンガポール=吉村英輝】


6月18日、太平洋に展開する米第7艦隊などの空母打撃群(いずれも米海軍提供)
6月18日、太平洋に展開する米第7艦隊などの空母打撃群 (米海軍提供)



4日、南シナ海に展開する米空母ロナルド・レーガンの乗員(米海軍提供)
7月4日、南シナ海に展開する米空母ロナルド・レーガンの乗員(米海軍提供)




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STEVE VAI
STEVE VAI
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