☆ 「千葉石」。超・ビッグ・ニュースです \(^o^)/ [ ☆ 原発・エネルギー]
天然ガスを含む「千葉石」発見
世界で2例目
2011年02月16日
(sankei.jp.msn.com/science/news/110216/scn11021601000000-n1.htm )
千葉石の結晶=物質・材料研究機構提供
独立行政法人物質・材料研究機構(茨城県つくば市)の
門馬綱一研究員(30)らの研究グループは、
千葉県内で、世界2例目となる
主成分にメタンを含む新鉱物「千葉石」を発見したと、
16日付の英国科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」で発表した。
千葉石は、千葉県内のアマチュア研究家が、
同県南房総市の約1800万年前の地層から発見。
門馬研究員らが分析し、国際鉱物学連合が、新鉱物と認定した。
千葉石は、無色透明の8面体や6面体で、
大きさは1ミリから数ミリ程度。
新鉱物と認定後、詳細な分析により、
千葉石は
内部にメタンやエタン、プロパンなどの
ガスを含んでいることが分かった。
このが好組織は、日本周辺の海底下に大量に存在し、
エネルギー資源として注目されている
天然ガスハイドレートの特徴と一致。
このため、天然ガスハイドレートの起源などを分析するうえで、
新たな物証となる可能性があるという。
メタンハイドレート
(Wikipedia )から
燃えるメタンハドレート
メタンを中心にして周囲を水分子が囲んだ形になっている固体結晶である。
低温かつ高圧の条件下で、水分子は立体の網状構造を作り、
内部の隙間にメタン分子が入り込み氷状の結晶になっている。
石油や石炭に比べ、燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、
地球温暖化対策としても有効な新エネルギー源であるとされる。
1996年のアメリカ地質調査所の調査によるハイドレートの分布図。
黄色の点が、ガスハイドレートを示す。
日本周辺海域のメタンハドレートの推定埋蔵域
上の分布図が塗り替えられるワケッすね!!