◆ ハリー・ハリス駐韓米国大使が着任

TIBETAN SONG ～ My Mother (by PHAGMO DEKYI, RINCHEN DOLMA and SHERBHE)

ハリー・ハリス駐韓米国大使が着任
初の日系　１年半ぶり空席解消
2018.07.07
(www.sankei.com/world/news/180707/wor1807070034-n1.html )


韓国に到着し、仁川国際空港で記者会見する
の新任駐韓大使のハリス氏＝７日（共同）


米国の新たな駐韓国大使にハリー・ハリス氏が７日、着任した。

ハリス氏は同日、仁川空港到着後に記者会見し、米韓同盟関係の重要性を強調した。


ハリス氏は１９５６年、神奈川県横須賀市で米海軍軍人の父と日本人の母の間に生まれた日系２世。

アジア系米国人として初の海軍大将となり、太平洋艦隊司令官、太平洋軍司令官などを歴任した。


ハリス氏は今年２月、トランプ米大統領から駐オーストラリア大使に指名されたが、その後、駐韓大使に変更された。

日系の駐韓米国大使の就任は初めて。


駐韓米国大使のポストは、リッパート前大使が昨年１月に退任して以降、過去最長となる１年半の間、空席が続いていた。【ソウル＝名村隆寛】

米駆逐艦２隻が台湾海峡を通過
中国に揺さぶりか
2018.07.08
(www.cnn.co.jp/usa/35122100.html )


ミサイル駆逐艦「マスティン」＝米国防総省提供


米海軍のミサイル駆逐艦２隻が７日、台湾海峡を通過したことが分かった。

複数の報道機関が伝え、海軍当局者がＣＮＮに確認した。

米中間の緊張がさらに高まる可能性もある。


同当局者によると、ミサイル駆逐艦のマスティンとベンフォールドが台湾海峡を通って北へ向かった。

海軍艦としては昨年７月にも、ミサイル駆逐艦マケインが同海峡を通過していた。


米太平洋艦隊の報道官は、２隻の通過について「通常の航行」と説明。

「米海軍艦はこれまでも長年、南シナ海と東シナ海の間を移動する際に台湾海峡を通ってきた」と強調した。


だが中国は、米軍艦の通過に神経をとがらせているとみられる。

米海軍も 2007年以降、空母は台湾海峡を航行させていない。


一方で中国は今年、空母「遼寧」を通過させたほか、４月には同海峡で実弾演習を実施。

トランプ米政権と台湾の接近に対して警告を発している。（CNN）